2009年05月09日

バスがないならヒッチハイクをすればいいじゃない!?

きっと私たちが思っているほど、人は冷たくないんだと思う。

そう思うのはネット特有の顔が見えないゆえの罵詈雑言のせいなんだろう。

そう痛感したゴールデンウィーク初日の夕方である。


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私はその日紀伊勝浦に来ていた。

目指す先は那智の滝。

何でも日本三大瀑布に数えられるひとつであるという。

私は友人の外国人とホテルで落ち合い、駅へ向かい、電車に乗り、出発地の駅へと降り立った。

電車は一時間に一本程度の頻度でしか来ず、私たちは駅にて30近く足止めを食らっていた。

出発時刻は15:30である。

目的地の駅に着いたときにはもう16時近かった。

頂上での景観と帰りのバスを気にした私は早急に目的地までのウォーキングを始めた。

途中すれ違う人が軽く会釈をしてくるのは田舎のせいだろうか、それとも観光客には寛容だからであろうか?

それにしても今の子供たちは外国人を見ても英語で挨拶するのだな・・・と妙なところを感心した。

頂上付近に着いたときは案の定すべての露天は閉まっており、車も数台しかなかった。

早くに主要な名所を巡りバス停に戻ったが、ときすでに遅し、最終のバスは私たちが到着する5分前に出発してしまっていた。

考えあぐねた挙句、結局僕らはヒッチハイクという手法をとることにした(一方的に私の連れが決めたことであり私は乗り気ではなかったのだが…むしろ私はタクシーでよかったのに…)

駐車場で知人が適当なカモを探し、話しかける。。。

「あの…下まで降りたいんですけど、バスがなくなっちゃって・・・できれば乗せていただきたいんですけど・・・」

今ではもう忘れたが半分片言の日本語で観光客のカップルにそう言った。

不安とも怪訝ともつかない顔でそのやり取りを見ていた僕だが、すべては杞憂であった。

「いいですよ。」

私の驚きはことさらだった。

明らかに日本人ではない知人と、日本にいたらちょっと日本人らしくない顔立ちの俺の二人をそんなに簡単に車に乗せてしまえるものなのだろうか?

最近ではタクシーの運転手が殺されるなんて事件があったり、物騒な世の中である。

自分が彼の立場だったらということを考えると今でもぞっとする。

うれしさというよりも驚愕だった。

きっと私の疑心暗鬼は母親譲りなんだろうななどと思ったが、そんなエピソードはここでは割愛する。

もしもみんなが乗せてくれって頼まれたらどうします?

ってか、話し長いな俺。
posted by ゆき at 23:15| Comment(2) | 旅行 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

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